今回は書評になります。
本日、ストレングスリーダーシップという本を読みました。
こちらの本について記事を書いていきたいと思います。
ストレングスリーダーシップ〜さあ、リーダーの才能に目覚めよう〜 トム・ラス&バリー・コンチー著 日本経済新聞出版社
はじめに
2013年3月22日に出版されたビジネス書となります。
内容としては、短所・弱みに時間をついやすな!
そんなことより自分の強み・才能を見つけ、それをリーダーシップに活かせ!
仕事、生活に活かせ!という本です。
優秀なリーダーとは
優秀なリーダーは、万能ではなく強みを活かすということに注力をしており、
能力を満遍なく向上させるというのはもっとも時間の無駄だということ
強みに注目し投資をすると、従業員が仕事に熱意を抱く確率が8倍にもなるとのこと
弱みに着目するよりも、強みを見つけ、
強みに投資をするというのが大切だということですね!
自分自身のリーダーシップを見出す
自分の才能を知らずして、人々を牽引していくのは無理な話です。
かといって、自分の思う最高のリーダーになろうとするということではないといいます。
同じになろうとするのではなく、自分自身の強みを把握し、
その才能を持ってリーダーシップを発揮するということが重要なのです。
自分の強みを知って、自信を深め、よりよい人生を手に入れる
「弱みにばかり注目すると人は自信を失ってしまう」
これはある経営者が言ったことばです。
自分の弱みばかりに着目していては、自信がつくわけがないですね。
そこで、自分の強み・才能を177の質問から把握するテストがついています!
クリフトン・ストレングス・ファインダー
177の質問を1問20秒以内に回答することにより、
37の資質から自分のTOP5の資質(才能・強み)が把握できます。
受け方は、本を購入、巻末についているコードを利用して、WEBテストのような形でうける自己診断テストのようなものです。
時間は1時間も掛からず、直感的に答えていくというものとなります。
リーダーシップ 4つの領域
クリフトン・ストレングス・ファインダーをうけることにより、抽出された資質、
37の資質は4つの領域に分類されます。
・実行力
・影響力
・人間関係構築力
・戦略的思考力
上記、4つです。
資質ごとの「強み」を活かして人を率いる
本書の第四章では、クリフトン・ストレングス・ファインダーにて、
見出された37の資質ごとに説明と資質ごとにどんなリーダーシップを発揮したらいいのか?
4つのファクターに分類とその資質を強みとする人を率いる方法が説明されています。
・信頼を築く
・思いやりを示す
・安定をもたらす
・希望を生み出す
+a 資質を強みとする人を率いる
まとめ
筆者自身は、
学習欲、収集心、内省、ポジティブ、達成欲
という資質がTOP5となりました。
ストレングスファインダーでは、結果がレポートとしてPDFで出力ができます
かなり細かく書かれていて、当たっている部分があります。
逆に、自分では気づいていなかった部分の発見もありました。
筆者は、正直自分の強みがわからないと感じていました。
ふわっとこんなところかなぁというイメージはありましたが・・・
現代は、弱み・欠点に着目し、いかにオールラウンドに対応をするか?
という点に着目をされているなと筆者も感じていたところです。
この本は、5年以上まえの本ですが、
もっと早く出会っていればとこころから感じた書籍となります。
強みを活かす。
これはとても素晴らしいことだと感じました。
ある種、ダイバーシティなどが取り上げられている状況なので、
多様性という点では、強みを伸ばすという方法も多様性のひとつなのかもしれませんよね。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました!
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