既存の固定概念をぶっ壊す創造的破壊とブ・ジャ・デという考え方
創造的破壊とはなんだろう?
今回は、ORIGNALS誰もが「人と違うこと」ができる時代という書籍を読みましたので記事にしていきたいと思います
オリジナル
誰もが、人とは違っていたい。みんなとは違う。そう思っています。
その反面、日本人は特に同調すると言われていますが「みんなやっているからやる」は精神的にも気持ちが楽ですし、考えなくてもいいから楽ですよね
個人主義のアメリカとイメージをお持ちかもしれませんが、アメリカで行われたある実験では、「そこまで日本とかわらねーんじゃね?」というデータが出ているそうです
非常に興味深いですね
「ウチ」への同調 日本人もアメリカ人と変わらず
『ウチ』への同調 日本人もアメリカ人と変わらず | 東京大学参考・出典:The University of Tokyo より
Journal of Cross-Cultural Psychologyというアメリカで発刊されている心理学の雑誌からの出典が大元のようです
オリジナリティを題材とした書籍となります
オリジナリティといっても、生まれ持った素質やセンスなどは必要ありません
皆、ふつうの人であり、あなたにもできるという勇気をもらえる書籍です
『ORIGNALS誰もが「人と違うこと」ができる時代』概要
ORIGNALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 概要
著者:アダムグラント
解説:シェリル・サンドバーグ(フェイスブックCOO)
監訳:楠木 建
出版社:三笠書房
著者は、アダムグラントというペンシルベニア大学の教授で、組織心理学者の先生です
今回の書籍の前に、GIVE&TAKE「与える人」にこそ成功する時代をデビュー作として、非常に評価された書籍を発行しています
世界31カ国で翻訳されている世界中で大ベストセラーを出している先生です
本書は380ページとなかなかの厚さの本となります
要点をつかんで読んでいかないとかなり時間がかかってしまうページ数ですね!
『ORIGNALS誰もが「人と違うこと」ができる時代』2つのポイント
創造的破壊
突然ですが、いまあなたが使っているブラウザはなんですか?
これは様々あると思いますが、WindowsであればIEがほとんどでMacであればSafariがほとんどではないでしょうか?
既存のブラウザをなんとなくそのまま使っている。当然だと思います
研究によるとfirefox、chromeなどサードパーティのブラウザを使っていた従業員は、既存のブラウザを使っていた人と比較すると、長期就業率は15%上回り、欠勤率も19%下回っていた。そして、業績も明らかによかったそう
そんなの因果関係があるのか?!と言いたくなる気持ちもわかります笑
これは、ブラウザをサードパーティ製を利用しているかどうか?が重要なポイントではないようで、
本質は、「今あるもの」「既存のもの」をそのまま使うのではなく、自ら行動を起こし、よりよい選択肢が内科を探し求めるという自発的な行動のようです
現存のみなが当たり前だ。と思うもの(コンフォーミティ)にこそ目を向けて、既成概念をぶち壊すといういい意味での創造的破壊をし、より良い選択肢オリジナルを導くキーワードだと感じます
※コンフォーミティとは同調性というような意味
ブ・ジャ・デ
デジャブはみなさんご存知かと思います
初めて見た・体験したはずなのに、既視感がある、過去に経験した気がするというものですよね
ブ・ジャ・デとは
その反対で、既知のものを目の前にしながら、新たな視点でそれを見つめ、古い問題から新たな洞察を得ることだ
本書:25−26p
ブ・ジャ・デ経験には、好奇心が非常に重要で、既存のシステムに好奇心を持ち、疑ってみることで、大部分のことは社会的要因があり見えてくるものがあると思います
ルールとシステムは人間が作っているのだ。このことを認識すると、現状をいかに変えられるかを考える勇気が生まれる
法律は、裁かれてしまうので難しいですが、人間界のルールというものはいつだって人間が作りだしています
日本は法治国家です。法に抵触しない範囲であれば、ルールを覆し、自らで現状を変えることができるのです!
私の好きなDaiGoさんもそう言っています
普段から、これってなんでだっけ?という視点を持ち、あたりまえに対して疑問をぶつけていくことが重要ですね
おわりに
私はこの書籍の本質は、いきなり第1章にあると思っています!(Part1変化を生み出す「創造的破壊」)
常に、当たり前に対して、当たり前ってなんだっけ?と立ち返ってみたいと思います
人生を豊かにするチャンスはそこにこそ存在するのかもしれません!
以上です
コメント