大きな変化を求めてはいけない!習慣を変えるにはひとつひとつの小さな習慣から!〜脳が教える!1つの習慣 ロバート・マウラー〜

脳が教える!1つの習慣

もう年末が近づいてきましたね。新年に大きな目標を立てることがあると思います

その中で、結局振り返ってみると立てた目標達成できなかった・・・

そんな方も多いのではないでしょうか?

今回は、それはなぜなのか?科学に基づいて究明し、解決策が書かれた一冊となっています!非常に面白い本ですので、手にとってみてください!

書籍概要

タイトルは「脳が教える!1つの習慣」

著者はロバート・マウラーさんという心理学者・臨床心理士・UCLA医科大学の准教授で各国企業や英国政府のコンサルタントとしても活躍をされたすごい先生が書かれた書籍となります!

訳者は本田直之さんというレバレッジコンサルティング株式会社の代表取締役社長兼CEOの方で、著書もいくつかだしており、「レバレッジ・リーディング」「レバレッジ・オーガナイザー」など他にも様々な書籍を出されている方となります

出典は講談社となります

書籍のひと言紹介

こちらの書籍をひと言で紹介すると

大改革よりも小さい変化の積み重ねで人生を変えられるという内容の本です

何事も一変させるような大改革が称賛されますが、こちらの書籍では

大改革は挫折するだけ。人は大きな変化に恐怖を覚えるものであり、それは脳に組み込まれた仕組みという事実を理解し、理解した上での対応策「小さな一歩を着実に積み重ねる」というような内容が書かれています!

人生を変えるのはちいさな一歩!

人生を変えるのは、小さな一歩ということで、かなり大勢の方が何かを始めたい!変えたい!と思う中で、よし!これをやろう!となる内容はかなり大きなテーマであったり、大きな変化であったりするかと思います

私もいままでこちらの書籍を読むまではそうでした汗

人の脳は、大きすぎる変化に大しては危機反応や恐怖をもってしまい動けなくなるそうです

それを逆手にとって、脳が気づかないほどの小さい変化から始めよう!というのがこの書籍のテーマです

行動変化のプロセスを知る

人の行動変化のプロセスは4ステップとなります(書籍より)

書籍:P114より抜粋

字が綺麗ではないのですが・・・

図の階段状になっており、

  1. 小さな質問、小さな思考をする
  2. 小さな行動を起こす
  3. いつの間にか無意識の習慣へ
  4. 目標に向かって変化を遂げ始める

といったプロセスになっています

小さな質問、小さな思考

初めの一歩は、非常に小さく小さく、まず考えることから始める。考えることはさほど意志力を必要としない、物理的に体を動かすわけではないのでこの一段目から始める

さらに自分に小さな質問を投げかけることを行う

小さな行動を起こす

二段目は小さな行動をとなっていますが、ここで〇〇を辞める!などではダメのようです。

例えば、チョコレートを食べるのをやめるために買わない!だと大きすぎる

テーマ・行動なので、チョコレートを買ったら一口分は捨てる

また買ってしまったら、もう一口分(二口分)捨てるということを行うのです。行動そのものをいきなり変えるのではなく、本当に小さい小分けした行動ですよね

いつの間にか無意識の習慣へ

小さく行動していたことが無意識の習慣化をしていきます

こうなったらこっちの勝ちですね!

チョコですと例がよくなかったのですが、行動の時点で捨てるなら食べるのがもったいないな〜となれば買わなくなりますよね。それが習慣化(買わない習慣化とでもいいましょうか)すればこちらのもんですよね!

目標に向かって変化を遂げ始める

無意識の習慣となれば、脳が考えずとも行なっているので、目標達成へと近づけるのです!

おわりに

目標達成は小さな一歩から!というテーマでしたが、

チョコの例を他の目標に当てはめてぜひやってみてください!

私自身が習慣化できたことは結構あります

例を挙げると、懸垂の筋トレ習慣をつけたかったので、1日1回必ず行うという行動を始めました。その後は5回10回と増えて習慣化しています!

他にも、

夜遅くまで作業をすると辛いので、早朝から起きて作業をしたい!と思い、現在では4時には起きてブログを書いたりしています

こちらもまずは、4時に起きてブログを書くではなくて、何をしても良いので4時に起きるということを繰り返して習慣化したところで、実際に作業をしたいことを順々に行なっていくというプロセスを経てほぼ毎日更新できています!

脳が気づかないほどの変化をうまく組み込むことで、習慣化し人生を変えるという大きなテーマにつながると思います!

ぜひ皆さんも一緒に人生をより良いものにしていきましょう!

すこしでもみなさんの参考になれば嬉しいです

ここまで読んでいただきありがとうございました!

以上です!

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