アメリカの高校生が学んでいる お金の教科書
書籍概要
アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
アンドリュー・O・スミス 著
桜田直美 役
出版はSB Creative
お金の概念
そもそもお金とは何かというところですが、
お金とはつまるところ、欲しいものや必要な本を手に入れる手段でしかない。お金のこういった機能は、「交換の手段」と呼ばれている。
お金がたくさん欲しい、お金があれば幸せなのにという声もありますが、お金はあくまで「手段」であって、「目的」ではないので履き違えないようにしたいですね!
やはりなんのため(目的)にお金(手段)を稼ぐかという考え方に立ち返るべきところなのかなと思います
私は自由な時間が欲しいので、そのためにお金や・資本を最大化させられるべく日々猛進しております!
貯金について
貯金とは字の如く、「お金」を「貯める」ことですが、こちらではこう紹介されています
単純に言えば「お金を使わないこと」だ。
そして、今日お金を使わないということは、明日お金を使う能力が手に入るということを意味する(この場合、「明日」は「来月」でもいいし、「来年」でも「10年後」でもいい)。
なるほど!という感じですよね
「お金を貯金する」ではなくて、「お金を使わない」ひいては、
未来の自分にお金を使う能力が手に入るという考え方すばらしいです
しかし一方で人は目下の利益や欲求に耐えられない人の方が多いという研究もでているので、頭でわかっていても難しいですよね
筆者も欲求に負けてしまうことが結構あるのであまり強く言えないのですが・・・笑
投資の基本
投資は簡単にいうとお金に働いてもらうことです
いまは様々な投資がありますが、こちらでは投資をする上での考え方の基本がかなり優しく記載されています
福利とは
投資を長期で考えるのが大切なのは、「福利効果」があるからだ
預金ももちろん投資といえば投資ですが、金利が安すぎるため、インフレが起こるとそれ以上にお金の価値が下がってしまう可能性があります
もちろん、預金にも福利という考え方はできるのですが微々たるものなので、期待効果は薄いでしょう
その点、他の金融資産であればこの金利を意識することで、福利にも影響がでてきます
おわりに
以上となります!
日本人はサラリーマンの年功序列神話がまだまだ浸透しているといわれています!
私はまだ20代なのですが、どんどん知識を入れたりする中でマネーリテラシーも高めていきたいと思います!
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