マインドフルネスについての本

スタンフォード大学マインドフルネス教室

書籍概要

スタンフォード大学 マインドフルネス教室

スティーブン・マーフィ重松

坂井純子 訳

講談社

スティーブンマーフィ重松さんは、スタンフォード式リーダーシップという書籍も書いています!

私はそちらの書籍も好きです!様々なリーダーシップが記載されていて勉強になりましたよー!

そもそもマインドフルネスとは

そもそもですが、最近よく耳にするマインドフルネス・・・

名称は知っているけど、なんとなくわかるけど・・・という方は多いと思いますが、

マインドフルネスとは、今この瞬間のみが自分が手にできるものの全てであることを理解し、「今」を人生最大の焦点とすることである。普段、私たちは過去と未来ばかりに生きており、「今」にはちょっと立ち寄るぐらいで過ごしているが、「今」にこそ自分の居場所を据えて、人生の現実的側面に対処する必要がある時だけ過去や未来をちょっと訪れるというのがマインドフルネスなのだ

なるほど!わからん!

簡単にいうと今、この瞬間に集中するというもののようです

具体的な方法とすると瞑想なんかが最近はよく耳にするのではないでしょうか

マインドフルネス瞑想とか聞きますよね

いまはアプリなんかも出ていたりして結構様々ありますので、みなさんも調べてみるといいと思いますよ!

私が使っているのは、Insight Timerというアプリです

全世界でマインドフルネス瞑想を習慣化している方々と繋がれる?アプリです

実際に自分で分数・時間を設定して・・・とやるアプリですね

興味あればぜひダウンロードしてみてはどうでしょうか

8つの大枠・章立てと各章のエクササイズ

本書は8つの章立て、内容が大枠としてあります

各内容でかいつまんでとなると長くなりますので、章立てごとのエクササイズがあります

私が刺さった章を紹介したいと思います

初心・ビギナーズマインド

こちらは章題のとおり、なにごとにも初心を忘れずというものになっています

ビギナーズマインドとも言い換えていますね

余談ですが、「禅マインド・ビギナーズマインド」という書籍もありとても興味深いものです!ぜひ手にとってみてください!

本書の中では、謙虚さというところでも言い換えられています

実際なにごとも初心に立ち返ってみると得られるものや、感じ方、新たな発見、他にもいろいろメリットがあると思います

実生活も惰性でやってしまっていたり、思考停止で取り組んでいる物事なんかも誰しもありますよね!

いろいろなものに初心で目を向けると良いのかもしれません!

エクササイズ

実際の取り組みを紹介します!

エクササイズ2

1自分の弱点について考え、書き出してみましょう

2目を閉じて、三回深呼吸をしましょう。その時、息を鼻から吸い込み、口からゆっくりと吐くようにします。

3自分にこう言いましょう。「私はこのままで大丈夫、私は完璧でなくても大丈夫」

4目を開いて、最初に書いたリストのそれぞれを受け入れられるようになっている自分に気づくようにしましょう。

聴く力(The heart of Listening)

こちらはアクティブ・リスニングという手法について記載の章です

まさによく耳にする傾聴といった内容ですね

私含め、傾聴傾聴というものの実際にできているひとはどれだけいるのか?というところですよね

その手助けとなるであろう手法の記載がありました

アクティブリスニングの基本原則

9つの原則がありましたので、抜粋します

①物語を理解するために聴く

②すべての感覚を使って聴く

③心で聴く

④聴いていることを相手に知らせる

⑤耳にしたことを相手にそのまま返す

⑥もっと話すように促す

⑦価値判断を差し挟まない

⑧好奇心を抑える

⑨思いを共有する

上記、書籍には具体的な一文が挟んでいます

気になるかたはぜひ手にとってみてください!

聴く力エクササイズ

エクササイズ5

1アクティブ・リスニングのステップをもう一度確認します。

2いっしょにいる誰かが話したそうにしていたら、聞き役になってみます。そのために、自分からたくさん話したり、アドバイスをしたり、会話のやり取りをしたりしないように気をつけましょう。

感謝

感謝をするということは非常に注目があつまっているらしいです

感謝という感情、主観的な気持ちをもつことによる、幸せの相関性などがかなり一般的になりつつあるようです!

感謝することによる比較実験もあり非常に興味深い内容でした

そんな感謝を習慣化するためのエクササイズがこちらです

エクササイズ7

1枕元にノートを一冊用意し、感謝日誌とします。

2毎晩寝る前に、その日にあった五つの感謝していることを書き留めます。

3その時、自分自身、自分の人生に関係している他の人、状況、体験などについて書きます。

4これを最低でも一週間続け、自分がどのように感じているかに気づくようにします。

私自身も他の書籍でみて、感謝日記というものを実践しています

どんなことでもいいのです

例をあげると、コンビニの店員さんを思い浮かべて感謝する

実際はお会計してもらっただけだったりしますが笑

おわりに

以上、3つの章の紹介をさせていただきました

・初心

・聴く力

・感謝

非常に学べる内容が多い書籍となっています

みなさんもぜひ手にとってみてはいかがでしょうか!

コメント

タイトルとURLをコピーしました